インフルエンザは爆発的な感染力を武器にしています。
人間の靴や衣服、もちろん手指からもウイルスが運ばれることがありますのでご注意下さい。
もちろん、咳をしている感染馬からはその咳にのってウイルスが広がります。
呼吸器感染ですので、それら空気中に飛び散ったウイルスを吸い込むことで感染します。
ワクチンを打っていれば、感染しても発症しないか、たとえ発症したとしても軽症に終わります。
ワクチンを打ってあっても感染はしますので、ご注意下さい。
「ワクチン打ってあるから大丈夫」とたかをくくってはいけません。馬の移動(大会など)や
人の移動にはお気をつけ下さい。
なるべくならば、世間のインフル発生状況をよく調べ、感染が終息するまでは大会など
お控えになった方が良いかもしれませんね。
消毒薬について
インフルエンザウイルスは比較的消毒薬には弱いため、一般的な消毒薬で対応可能です。
<効果がある消毒薬の名前:商品名>
@次亜塩素系消毒薬(酸性のものと混ぜないこと!)
・ ビルコンS、キッチンハイター(水1Lに対し10cc)
・ ピューラックス(水2Lに対し6cc)
・ 次亜塩素酸ナトリウム
A逆性石鹸
・ パコマ(500〜1000倍希釈)
・ オスバン石鹸液、アストップ、塩化ベンザルコニウム液
Bアルコール系
・ 消毒用エタノール70%以上(手指の消毒に)
Cその他
・ 厩舎の消毒に : ホルマリン4%、グルタルアルデヒド2%
・ 敷地の消毒に : 生石灰
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